名古屋市・高岳駅のフレンチレストラン ロテュス

Grand espoir izumi 1F
3-23-20 Izumi Higashi-ku,
Nagoya-shi, Aichi-ken 461-0001 Japan

TEL:+81-52-908-1501
About us

五感を通して心がつながる、
そんな時間を届けたい。

私がロテュスを営む理由は、とてもシンプルです。
――自分が「おいしい」と心から感じた感動を、お客様と分かち合いたいから。
厨房に立つということは、食の可能性を探り続けること。
素材、仕込み、調味の加減、調理法、器、盛り付け、サービス――
その一つひとつが尽きることのない探求であり、日々進化を重ねています。
ご提供しているのは、すべてその日、その時までの成果。
私自身が「あ、これおいしい」と心から感じたことを、
お客様と分かち合いたいと願っています。
Isn’t this awesome?
We want to share the excitement.

ここにあるぜんぶに、
意味がある。

ここにあるものはぜんぶ、なにかしら私にゆかりのあるもの。
言わば、店全体が自己紹介です。
たとえば、この器は私のルーツである
五島列島の木でつくられた「ククサ」と呼ばれるもの。
もとはフィンランド北部の先住民に伝わるマグカップで
「手にする人を幸せにする」という言い伝えがあり、
今は五島列島の作り手が思いを込めてつくっているものなんです。
そんなストーリーが店のあちこちに。
もし、気になるものがあれば尋ねてみてください。

伝統と創造が出会う
もう一つのフレンチ

日本の気候や風土によって育まれた食材を、
日本人の味覚や好みに合わせて料理する。
そんな「日本のフレンチ」にこだわっています。

料理は国籍やジャンルを超えて自由に融合し、
「イノベーティブ・フュージョン」として新しい価値を生み出す。
馴染みある食材に洗練された解釈を加え、
フレンチの技法で再構築された一皿。
ぜひ、まだ見ぬ日本と食に出逢ってください。

素材と向き合い、物語を紡ぐ

ひと皿の始まりは、必ず産地を訪れることから。
土の香りに触れ、作り手の声に耳を傾け、自らの舌で確かめる。
そうして初めて「この素材を使う」という約束が生まれます。
一つの野菜にも物語があり、その背景に触れることで、
料理はただの食事を超えていく。
選ぶことは敬意であり、つくり手と食べ手をつなぐ架け橋。
ロテュスは、その声を大切に受けとめ、ひと皿に映し出しています。
温もり溢れる、安らぎの空間。

Interior view

オーナーシェフ
井口 佑

Message by Yu Iguchi

こんにちは、ロテュスのオーナーシェフ井口佑です。
料理は私にとって、ただの仕事ではなく、生きる喜びそのものです。

私は、料理人であっても“1から作れるものは何ひとつない”と考えています。
野菜を育てる人、魚を獲る人――誰かが大切に作り上げたものがあって、初めて料理は生まれる。
だからこそ、生産者に必ず会い、その想いや背景に触れてからでなければ使いません。
国産にこだわり、仕入れ先にこだわることは、個人店であるロテュスの個性であり誇りです。

一皿一皿には、素材への敬意とフレンチの技術を重ねた“物語”があります。
食べる方の心に響き、忘れられない体験になることを願い、日々探求を続けています。
あなたの大切なひとときに、季節の息吹を感じる料理をお愉しみいただければ幸いです。
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